Final Fantasy XII その21

その20でそろそろ壁がありそうと書いたが、ギルガメがまさにそれだった。
雨季のギーザ草原には、武器で折れる木が、幼き水晶のほとり、ギーザス川沿岸北側、ドーム丘陵、星降り原、遊牧民の集落、王都への街道の各所で出てくるのだが、その木を全て折るとギーザス川沿岸南部のマップの東のほうに巨獣の足跡へと進める道が出てくる。
そこに大雨が降ったときのみギルガメはいるわけだが、付近をうろついている雑魚のジルコンタートルという亀でさえ、Lv36〜37でHP13000前後の敵。
ちなみに現在のパーティのレベルは全員23で、一番HPの多いバルフレアですらHP1900が限度である。それでも亀の踏んづけ攻撃1発で700のダメージとか痛すぎる。どう見てもここでは倒せませんよ的なオーラを感じるな。
で、雑魚はこれぐらいの強さだけど、ギルガメはそうでもないことを祈るかと思って会いに行ってみたらそんなことはなく、ウォタラ2発でヴァン死亡。
これはまともに戦っても勝てないと判断し、逃走。
でもギルガメというだけあって1000ギル盗めたので、ギルを稼ぐにはいいかもしれないな。

シナリオのほうは、破魔石の使い方を教わりにガリフの地 ジャハラの大長老に使い方を教わるも、
「恥ずかしながらわしは使い方を知らんのじゃ」
的なことをいわれ、その後突如現れたラーサー王子がゲストになり、新都ブルオミシェイスを目指すことになった。
この時期でゲストになるこの王子も胡散臭そうだなあ。

ふと、住人全てが仮面をかぶっているというガリフの地 ジャハラを歩いているときに気になった台詞。

ガリフ族の青年
「うん? この仮面がめずらしいのか?
 近くで見るだけならいくらでもかまわないけど、
 外したり、貸したり、まして売ったりできないよ。
 ガリフは生まれてすぐ仮面を授かる。
 そしてその後は、死ぬまで仮面を外さないんだ。
 ずうっと守り続けているしきたりなのさ。」

・・・風呂はどうするんですか?