D.C.II〜ダ・カーポII〜 その9

D.C.をクリア。以下ネタバレ。

予想通りというかなんと言うか、やはり芳乃さくらのシナリオだった。D.C.IIの世界でさくらがかかわった部分が、さくらの視点から語られている。
シナリオ部分としてはそれほど長いシナリオでもなかったが、終わり方がいろいろなとり方ができる終わり方となっている。
さくらが純一と出会う前に戻って転生したとも取れるし、さらに数百年後の世界に転生したともとれる。これは人気次第で次回作も考えてるよと言う意思表示なのだろうか。
そしてInterViewが解禁。今回は茜は対象キャラじゃなかったのか。杏や小恋と同じぐらい主人公と近い位置にいたので、ちょっと意外。
まあ、一部の曲とシナリオのベースが前作から使いまわされてた部分に多少の不満を感じたが、全体的に見ればそれなりの良作だったようにおもう。なんだかファンディスクまで買ってしまいそうな勢いだ。
前回、気に入ったシナリオ順に並べてみたが、その中でも印象的なシーンをあげてみる。

朝倉音姫

シーン名:存在のなくなる日(2/1)
義之が消えた後、
『魔法の力なんていらないから、弟くんを返してよ』
と音姫がさくらの木に叫ぶシーン。

朝倉由夢

シーン名:いつか夢で見た光景(1/31)
義之が消えていくシーン。ただでさえ感動的なところなのに、
『兄さん、きえちゃやだ』
といわれた時にはやばかった。

雪村杏

シーン名:あったはずなのに(1/31)
義之のことを全て忘れてしまった杏が、義之に対し自分の過去を打ち明けるシーン

天枷美夏

シーン名:ボイコット(1/20)
美夏がロボットであることがばれ、退学処分になった際に学生達が起こしたボイコットに対し、美夏が校内放送で学生達に訴えるシーン

月島小恋

シーン名:それぞれの想い(1/27)
小恋との些細なすれ違いからななかと付き合うようになった義之に対し、小恋に義之のことを相談されていた渉が自分の想いを殺してまで義之との仲を取り持とうとしていたことがわかったシーン。
渉のこういう行動は普通はできないと思う。このシナリオでのななかは強いなあというイメージが強かった。

白河ななか

シーン名:仲間と大切な人に(2/12)
些細なすれ違いから解散状態にあったバンドが、土壇場の土壇場になって復活するシーン。
空中分解状態になってから、皆で音あわせするシーンとかなかったのに、ぶっつけ本番で成功するものなのか?という疑問は残ったが、ここは突っ込んではいけないところなんだろうな。

また、今回もIZUMO2学園狂想曲同様にメモを取りながら進めていた。
余力があればまとめてアップロードしようかと思う。