恋姫†無双〜ドキッ☆乙女だらけの三国志演義〜 その7

董卓と賈駆が侍女になったというところまで。
まだ主人公との絡みのシーンが出てこない。

洛陽までやってきた一刀達。
 人気のしない洛陽の様子に違和感を感じるも、袁紹の命令により突撃する。
 先行隊として場内を偵察していた張飛から董卓軍がいないことを知った一刀は、呂布を仲間にしたときの約束を果たすため、呂布の家を目指すことにした。呂布の家の安全を確保すると、呂布の一刀への信頼が厚くなった。
 その後、呂布の家を警備していた門番が貴人らしき少女を乗せた馬車を保護する。すると、後方から謎の白装束軍団と巨漢がやってくる。
 白装束軍団は、一刀を諸悪の根源とみなし、一党の命を狙ってくる。とりあえずその場は一旦逃走する事にし、一刀達は兵をまとめてから反撃に移ることにした。
 次から次へと現れてくる白装束軍団に途方に暮れていると、白装束軍団の背後からやってきた巨漢が白装束軍団をやっつけていく。それに乗じて一刀達は白装束軍団を追い払った。
 白装束軍団が襲ってきた理由を考える一刀達。すると、一刀の前に先ほどの巨漢が現れる。
 巨漢はハードゲイな風貌をしており、名を貂蝉(ちょうせん)といった。
 一刀達はこの貂蝉から洛陽の様子を聞くことにした。すると貂蝉は、洛陽の民は圧政に苦しんでいたという事実はなく、少し前にやってきた白装束軍団に洛陽を追い出されたという。貂蝉も、この白装束軍団に家を破壊されたため、怒っていたのだという。
 この話を聞いた孔明は、この戦いが一刀の命を奪うためだけに仕組まれたことだったのではないかと言う結論を導く。それを聞いた一刀には、物語の冒頭で言い争いをしていた男子学生のことが脳裏をよぎるのであった。
 とりあえず、今できることをしようという話にまとまり、一刀達は洛陽を制圧することにし、洛陽を制圧した。
 門番が保護したという貴人らしき少女から洛陽の話を聞くと、彼女は董卓と賈駆といい、董卓が暴政を敷いていたというのは白装束軍団が仕立て上げたことで、2人は董卓の両親を人質にとられて脅されていたのだという。
 それを聞いた一刀は、世間的には董卓と賈駆は死んだという風説を流し、一刀達の軍しか二人の顔を見てないことを利用し、「そんなことをしても一刀の得にはならないのに」と渋る2人を保護し、一刀付の侍女にするのであった。

起承転結の承か転の部分ぐらいはいってるのだろうか。
この話の流れからすると、袁紹孫権曹操あたりに董卓と賈駆をかくまっていることがばれて一戦交えたのち和解し、その後最初に言い争いをしていた学生を追い詰めてエンディングみたいな流れになるのかな。
それにしても貂蝉の中の人、サザエさんのアナゴとか、Soul Linkの執事とか、投稿特ホウ王国のナレーションとか、ドラゴンボールのセルとかのイメージが強かったから、そのイメージとのギャップで登場時に思わす笑みがこぼれてしまった。
「ふんぬー」ってセルかよと思った。