イース・オリジン(ユーゴ編) その8

ユーゴ編クリア。

ユーゴは21Fで黒衣の男に遭遇した。
 黒衣の男は、
「六神官を凌ぐ力を手に入れたくはないかね?
 君もトールのように<<魔>>を受け入れてみないか?
 ちょっと試すだけでもいい」
と提案してくる。<<魔>>を受け入れられれば、トールを凌ぐ力を手にいれられると聞いたユーゴは、
「試すだけなら」
と、その男の口車に乗ってしまう。そしてユーゴは、体内に<<魔の因子>>を宿した。
「扉の奥にわれわれが用意した守護獣がいるから、
 その力を試してみるがいい。」
とだけ言い残してその男は去っていった。
 扉の奥にはピクティモスがいた。
 魔の力を使わずに倒せたユーゴだったが、倒した直後に<<魔の因子>>によりユーゴの体に変化が起こり、ユーゴは発狂する。
 その頃、倒したはずのピクティモスが復活するが、<<魔の因子>>の力により、楽勝に終わった。
 だが、女神フィーナの命によりユーゴの様子を見に来たカデナとミュシャにより、ユーゴは魔を受け入れたことがばれてしまう。
「正気に戻って」
と懇願するカデナ、ミュシャにユーゴは狂った刃を向け、両者を気絶させてしまう。
 そこにエポナが現れ、エポナはユーゴの中の情に訴えた。それにより、ユーゴは自分を取り戻した。
 エポナはダレス(黒衣の男)の暗示に引っかかってしまったのだろうと告げる。
 それにより仲間を殺させ、動揺した心に漬け込んでユーゴの心を完全支配するのが狙いだったんじゃないかと助言する。
 するとどこからとも無くダレスの声が轟き、裏切り者と判断されたエポナは石化の呪いをかけられてしまう。
「(カデオンたちの石化を解いた)夢見の石像があれば治せるんじゃないか?
 今すぐに持ってくる」
 というようなことを言うユーゴだったが、
「それは私には効果がない。それに完全に石化して閉まったら私は石化してしまうだろう。私は自分が正しいと思うことをやったんだ。」
といって笑顔で消滅していった。
 ダレスの声から、レアと黒真珠がすでにダレスの手中に堕ちてしまったことを知ったユーゴは、更に上層への進撃を開始した。
 23Fへ到着すると、キシュガルと遭遇した。
 エポナはキシュガルの妹だった。
 キシュガルは、妹が死んだ原因はユーゴにあるとして、ユーゴの真価を見極めるために挑んでくる。
 一度は倒したユーゴだったが、キシュガルは自分の体内にある<<魔の因子>>を開放し始める。
 だが、その時になって塔に異変が起こり始める。塔から立ち込める瘴気が、天空にあるサルモア神殿を包囲し始めた。
 キシュガルが言うには、ダレスの儀式の準備が整ったということらしい。
 すでにユーゴの力を見切ったキシュガルは、
「興がそがれた」
と、ユーゴの命をとらずに去っていった。
 更に塔を進むと、幻光の間でザバと遭遇した。
 ザバはユーゴを魔人化させようと、ユーゴの中に潜む<<魔>>を暴走させる結界を張り巡らせるが、ユーゴは気合で跳ね飛ばす。
 そしてザバも倒したユーゴは25Fでトールと遭遇する。
「<<魔>>を受け入れているようだが、それに頼っているようでもない。
 迷いを吹っ切れたか」
と、問う。ユーゴは
「今の自分に必要なのは力を追い求めることではなく、今の力を十分に使いこなせるだけの心の強さだった。」
といってトールと対決。勝利を収めた。
 トールは、
「自分が神殿騎士になったのは、ユーゴがファクト家を継ぐのに相応しいと思ったから」
だと言い残して気絶した。
 そしてついにユーゴは最上階でダレスと遭遇した。
 レアと黒真珠を返せと詰め寄るユーゴだが、ダレスは
「天空のサルモア神殿を引き摺り下ろすために必要な儀式に必要だ」
といって頑なに拒否する。
 ダレスは、あの神殿が浮上している限り黒真珠は力を発揮できないとし、<<魔の根源>>を完全なものとするべく、神殿を墜として破壊することで黒真珠の力を解放しようとする。
 ユーゴは、炎のスキルでそれを防ごうとするが、ダレスの体内にある<<魔の根源>>による結界により阻まれる。
 ダレスは、ユーゴの体内の<<魔>>を解放させようとするが、
「エポナに合わせる顔が無い」
とユーゴは頑なに拒み続けた。
 ダレスはそれを
「下らない感傷だ」
と嘲笑し、引き続き<<魔>>の力を解放させようとする。
 <<魔>>の力にに屈しそうになるユーゴだったが、すんでのところで周囲に異変が起こる。
 カデナたちがフィーナの結界を解き、フィーナたちと共に助力に来たのだった。
 女神達が自分の力をユーゴに集めることにより、ユーゴはダレスの結界を打ち破った。
 そしてユーゴはダレスとのラストバトルに勝利した。
 そして残された<<魔の根源>>は女神達の力により<<黒真珠>>に封印された。
 黒真珠を封印することで、女神の翼は失われた。
 女神の翼は命そのもの。
 女神達は黒真珠と共に地上の底で永きの眠りに付いた。
 皆がサルモア神殿に帰還する中、ユーゴ、ミュシャ、ユニカ、ロイ、リコの5人は二人を見守るため、地上に残った。
 そしてエンディングへ。

これでユーゴ編をクリア。ラストセーブポイントでのデータは以下のとおり。

  • プレイ時間:11時間2分31秒150
  • 杖:LvMAX
  • 防具:一番右を装着(右から2番目以外全て所持。全てMAX)
  • スキル:全てLvMAX
  • アクセサリー:全て所持
  • Lv:50
  • HP:342(MAXHP上昇の秘薬未使用)
  • STR:273
  • DEF:263

これがYs1以降につながっていくのかと思うと感慨深い。
ただ、最後までトールやユニカが何を考えて行動しているのかがあやふやなままだった。
通常のゲームだったら「Fin」ないし、「The End」となるところが、「To be continued...」となっていた。
そんなところがユニカ編やトール編につながっていくんだろう。
また、ラスボスの異常な強さを想定して初心者向けのキャラでEasy設定でプレイしたのに、絶望的なまでの強さではなかったのはちょっと悔やまれるかな。それでも1回死んだけど。
1回だけ蘇生させるアイテムも装備していたけど、2回目では使う余地が無かった。
タイトル画面に「Time Attack」が追加。
フェルガナの誓いではVery Easyでクリアしたのでこれは出なかったんだよなあ。

  • Equipの防具の右から2番目
  • Inventoryの一番右下
  • ブースト溜め時間短縮Lv3 (SP160k)
  • スキル溜め時間短縮Lv3 (SP120k)
  • 移動速度上昇 (SP500k)
  • クリア時間10時間以内

が入手、および達成できなかったのは心残りだけれど、もう一度頭からやる気力は無いので、ユニカ編に突入しようかと思う。

「残虐なる鎌」ピクティモス Pictimos, the Cruel Sickle

蟷螂(かまきり)のような形状をしたボス

  1. 水平に衝撃波を出す
  2. 腕が真空波を出す
  3. 垂直に衝撃波を出す
  4. 甲羅が赤外線のようなレーザーを上空から吐き出す
  5. 無数に魔物を吐く

こんな感じだったと思う。
弱点は体全体。鎌と胴体のつながってる部分が比較的よく当たったように思う。

「無双の戦鬼」キシュガル Kishgal, the Pursult of Matchness

人型のボス。

  1. ハの字に氷柱を出す(この氷柱はしばらく消えない)
  2. 八方に氷の玉を出す
  3. 水色の竜を召喚する

弱点は体全体。

「無慈悲なる三重奏」ザバ/ヨグレスク&オムルガン Zava with yogleks & Omulgun, the Relentless Triangle

ザバは人型、ヨグレスクとオムルガンは鬼のような顔をしたでかい顔だけのモンスター。赤と青。どちらがどちらかはわからない。

  1. 赤は炎、青は氷の攻撃、ザバは雷の攻撃を主に担当する。

ダメージはザバにしか入らない。しかも浮遊していることが多く、赤か青鬼のどちらかに乗り移ることが多い。
バースト攻撃を主戦法にしたら楽に勝利。

「揺ぎなき眼光」トール=ファクト Thor Fuct, the Flrm Belief

  1. 体に炎をまとわせて攻撃する
  2. 直線的に鉤爪で攻撃する
  3. 体からどす黒い玉を出してユーゴを引き寄せる
  4. 体からどす黒い炎の竜巻を出す。

これもザバと同じような戦法で勝利。ただ、バーストするとちょっと距離をとられるのは難点。

「重鏡の暗黒魔道」ダレス Duless, the Dreadful Dark Wizard

1度倒した後、ダレスの体力は全快する。
両脇に赤鬼、青鬼のようなものを従えている。

  1. コアに緑のシールドを出す(緑が破壊されれば黄色、赤、緑・・・の順で出す)
  2. 弾幕を出す
  3. 赤が炎、青が氷の攻撃を担当する
  4. 本体の腕がどす黒い玉を放つ
  5. 本体がユーゴの体を固定させるばねのようなものを吐く(全回復以降限定)

各色に対応したスキル(緑なら結界のスキルというふう)でシールドを破壊することでコアがさらけ出され、ダメージが入る。
この形態を倒すとダレスのHPが全回復する。
だが、ユーゴを固定させるばねを吐くようになったのと、シールドを壊す条件が両脇の鬼を倒すことが変わったぐらいで特に目立った変化は無い。
フェルガナのガルデバランっぽいような感じの戦い方で勝てた。