Chu×Chuアイドる その2

第2話 「ママと呪いとマネージャー業」終了。
この章では、

  • チュチュ達がなぜアイドルをやっているのか
  • チュチュの過去の話
  • 健介の体に新たに起こる異変

が描かれた。
以下ネタバレ?
以下の文章で特に注釈が無い場合、チュチュはチュチュ・アストラムのことをさす。

チュチュの呪いにより、チュチュと離れられなくなった健介は、
生計を立てるため、チュチュのサブマネージャーを努めること
になった。
 マネージャーを努めるようになって初めて、エンゲージした
チュチュ*1の肉体の操作は、チュチュ*2の意思により、表に出て
くる人格を自由に操作できるということがわかった。
 それにより、知由と役割分担をしながら仕事をこなしている
のだった。
 そしてチュチュや後からやってきたアルバート*3から、チュチュ
の過去が語られる。

 十数年前、魔界には魔界と人間界を狙い、テロを起こそうと
している組織があった。
 それを阻止しようとするべく、ヒヨリ*4の一族が戦っていたが、
その戦いにチュチュとチュチュの母親*5が巻き込まれてしまった。
 それにより、空間の歪みに飲み込まれるが、チュチュはアル
バートに救われる。
 アルバートは、チュチュの母親も探したが見つからなかった。
 その後、冒頭に知由を襲ったような謎の集団に狙われるとい
うことも多くなった。
 アルバートはチュチュの母親を見つけられなかった事への償
いとして、また、チュチュの手伝いをするため、芸能事務所『
どくろラビット』を立ち上げた。

 そしてチュチュは、幼い頃に事故で離れ離れになった母親を
探すためにアイドルをやっているのだった。
 有名になることでどこかにいる母に気づいてもらいたくて。
 唯一の手がかりとなる、幼い頃に聞かされた子守唄も必死に
思い出そうとして。

 その晩、健介の体には性衝動が異様に高まるという異変が起
こった。
 衝動を抑えられなくなった健介は、チュチュに相手をしても
らった。
 しかし不安になり、翌日、ヒヨリに相談するも、体に主だっ
た変化は見られなかった。

 昼、健介は知由になぜアイドルをしているのかたずねる。
すると知由は、母が原因不明の体が衰弱する病気で入院中で、
その医療費を稼ぐために(?)アイドルをしているのだと語る。

 その晩、健介の体にまた性衝動が異様に高まるという異変
が起こった。
 昨日と同じように、チュチュに相手をしてもらうが収まり
きらず、健介は知由をも襲おうとする。
 しかし、知由のとっさの機転で簀巻きにされ、その日の衝
動は収まった。
 やっぱり不安になった健介は、翌日、またヒヨリに相談す
る。
 ヒヨリが精神も含めた身体チェックを行うと、健介から魔
力を感じた。
 健介は緩やかに吸血鬼化しているらしい。
 その衝動を抑えるには、性欲を吐き出すこと、心を強く持
つことが必要とのこと。

こんな感じでこの章は終わった。うまくまとめるつもりがまた長くなってしまった。
ちょっと知由の理由付けが弱いかなあと思ったけど、おいおい語られるんかな。
性欲を吐き出して吸血鬼化を抑えるってあたりがベタな展開だなと思いつつ、やっぱりエロゲーだと思った。

*1:チューア・チュラム

*2:チュチュ・アストラム

*3:チュチュの事務所の社長

*4:チュチュのマネージャー

*5:父親はチュチュが生まれたときに死亡