FORTUNE ARTERIAL その3

FORTUNE ARTERIAL 初回限定版

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千堂瑛里華をクリア。
発売日から始めてずいぶんと早く終わった感じがする。
以下シナリオばれ

転勤族の父親が海外転勤になり、7年前に1年間過ごした珠津島にやってきた支倉孝平(はせくら・こうへい)。
 転校続きの生活から抜け出すため、全寮制の修智館学院へとやってきた。
 そのとき校門にいた生徒会副会長の千堂瑛里華(せんどう・えりか)は、孝平を見て一目ぼれする。
 その日学園を紹介するはずだったのだが、たまたま付近を通りすがった八幡平司(はちまんだいら・つかさ)に押し付けその場を立ち去ってしまう。
 それを避けられてると感じた孝平は、自分に何か非があるなら謝ろうと瑛里華に謝りに行こうとする。
 だが、瑛里華の兄で生徒会長の千堂伊織(せんどう・いおり)の悪戯により、女子風呂に入ってしまい、そこにたまたまいた瑛里華の裸を見たために更にこじれることになった。
 後日、伊織から瑛里華の行動の真意を聞いて一安心する孝平。
 そんなある日、孝平は伊織が女子生徒の血を吸っている場面に遭遇する。
 翌日、伊織から生徒会に入るように強制される。
 入らなければこの学院に入ってから今までの生活の記憶を消すといわれた孝平は、また転校すればいいという安易な気持ちで瑛里華に記憶消去を頼む。
 学園の人々を幸せにしたいという志のある瑛里華は孝平の情に訴え、その結果、孝平は考えを翻して生徒会へ入ることにした。
 その後、お茶会や生徒会の仕事をこなすうちに瑛里華と孝平は付き合うようになった。
 しばらくしたある日、吸血鬼としての本能を抑えられなくなった瑛里華は、無意識に孝平の血を吸おうとする。
 瑛里華には輸血用血液がある今の時代、人の血をすう必要はないと言うポリシーがあったが、その件があってから孝平を避けるようになる。しかし、孝平にその気持ちを見抜かれて和解。
 この頃になると、瑛里華の母親からのプレッシャーがひどくなる。
 瑛里華は修智館学院に来る前はずっと洋館で気分屋の母親と暮らしていた。
 外の世界を見たかった瑛里華は、学院卒業までに自分の眷属を作るという条件で洋館を出させてもらったが、自分のポリシーのために条件を完遂できないでいた。
 忍耐の限界に来た母は、孝平を好いているなら好都合として、孝平を文化祭までに主の命令に絶対服従する眷族にしろと命じる。
 しかし、孝平を眷族にしたら自分への気持ちがなくなってしまうのではないかと恐れた瑛里華は、文化祭終了後に屋敷に戻ってしまう。
 文化祭終了後、瑛里華と連絡が取れなくなった孝平。
 伊織から瑛里華の事を聞きつけ、瑛里華の住む洋館へと向かう。
 そこで瑛里華の母親に学院に戻してもらうように頼むのだが、かえって母親に刺されてしまう。
 そこに駆けつけた瑛里華は、やむを得ず孝平を自分の眷族にした。
 2年後、瑛里華と孝平は島外の学校へ進学した。

という感じのシナリオ。出来事は多少前後してるかもしれない。
盛り上げるだけ盛り上げてこの終わり方ってのはちょっと「?」って感じがするな。
しかも最後に意味深なメッセージと、Sendou Erika Storyとかでた。
何で母親にあんなにおびえてるのかとかもわからない。
これひょっとしてTrueEndというか、全キャラ終わったら真相が語られるとかいったようなルートがあるんかね?
ダ・カーポIIでいうD.C.見たいな感じのやつが。
あと、このゲーム、エロシーンだとテキストの占める面積が控えめになるのね。いい演出かもしれないな。
母親の声って伊藤静さんっぽく聞こえるけど、別人かな。