Princess Frontier その2
G:detail]
アルエをクリア。
Galleryが解放。今回のはHappy Endだったらしい。
前回、アイキャッチの背景がロコナになったと書いたけど、その直後の選択肢ではアルエが選べた。
その後はずっとアルエのアイキャッチだったので、どうもまだ共通パートの部分だったっぽい。
ロコナがアイキャッチになったところはその時点で一番好感度高いキャラのシナリオが入るのかな。
以下シナリオばれ
リュウ・ドナルベインは、テクスフォルト王国の騎士だった。 リュウは騎士任命式典で、王女のアルエミーナ(以下アルエ)から剣を下賜*1される際、極度の緊張のあまり階段からつまづき、転倒した際に誤ってアルエの胸を掴んでしまった事が原因でポルカ村という辺境の村に国境警備隊隊長として左遷される。 ポルカ村は男性の多くは他の村に出稼ぎに行っていて、住んでいるのは老人が多かった。 国境警備隊の隊員も村娘のロコナという少女と、魔術師のホメロという老人しかいなかった。 おまけに、騎士任命式典での悪評がこの村にも伝わっていて、村人からは嫌われまくっており、リュウはひどく落ち込んだ。 だが、神官のレキ・ロックハートやこの町に住んでいた貴族のジンとふれあい、村の付近に出没するモンスターを退治していくうちに徐々に人望を集めていくようになった。 そんなある日、村に態度がでかくて世間知らずなアルスという貴族の少年が、この地にしか咲かないという幻の花を求めてやってくる。 実はこの少年は、リュウが左遷される原因になったアルエが男装した姿であった。 アルエは自分が男だと思っており、幻の花には性別を変換する効果があると知り、それを探しにやってきたのだった。 お供についてきた護衛のアロンゾ、やがて村にやってきた行商人のミントとともに、幻の花探しに借り出されるリュウ。 途中、ヘビやドラゴンに襲われたり、アルエが柄の悪い人達に誘拐されそうになったりするが、何とか幻の花を見つけ、アルエはその花を持ち帰る。 だが、翌日にはその花が枯れてしまう。 レキの話ではその花は一夜草で、再度花を咲かすのは1年後ということだった。 アルエは失意のどん底に落ちるが、この花の咲かせ方をレキが研究していることがわかりほっとする。 そんなこんなで幻の花の案件が解決したその頃から、テクスフォルト王からの書簡が頻繁に届くようになる。 内容はアルエに早く戻ってきてもらいたいというものだった。 花探しをしているうちにリュウとアルエはお互いのことが気になってしかたがなくなっており、リュウと一緒にいたいと思うようになったアルエは王からの要請を何度も断る。 やがて、アルエを助けた者たちに褒賞を与えたいという名目でテクスフォルト王から帰還要請が来る。 これを断れば、リュウたちにも迷惑がかかると判断したアルエは、リュウ、ロコナ、ミントとともに王都へと帰還する。 王都では秘密裏に隣国の王子のエドワールとの戦略結婚の話が進んでおり、これを受け入れられないアルエはテクスフォルト王を説得して解消させようとする。 やがて、姉のマリエール、エリザベラの進言によりリュウと恋仲にあることがテクスフォルト王にばれると、テクスフォルト王は激昂。リュウはミントの家に軟禁される。 その後、アルエは王宮を脱走してミントの部屋を訪ね、エドワールと結婚することにした、と告げる。 それはリュウの身を案じ、リュウを王都から逃がすために決断したことであった。 しかし、それに納得できないリュウは反対。騒いだことで家の外にいた憲兵に見つかってしまい、脱走を手引きしたアルエの護衛のアロンゾとともに投獄される。 その頃、ポルカ村からレキとホメロが王都にやってくる。 ミント達からリュウとアロンゾの事を聞いた二人は、ミント達とともに二人を脱走させる。 結婚させられそうなら先に結婚してしまえというジンの発案で、リュウはアルエの部屋でアルエと結婚式を挙げる。 それがテクスフォルト王を更に激昂させることになり、リュウたちは更に深層の牢に入れられる。 そこの牢の隣室には魔術師がいた。 その魔術師はアルエに催眠をかけた魔術師だった。 アルエの母親が亡くなった際、母は騎士の家の出自だったこと、母が女性を産んたことで王室で責められてたことが原因で、アルエは自分が男だったらよかったのにと思った。 アルエはたまたまそこに忍び込んでいた魔術師にこのことを漏らしたところ、魔術師はアルエに自分が男であるように思い込む催眠をかけたのだった。 数年後、魔術師は酒に酔った勢いでこのことを王室の騎士隊長にばらしてしまったことが原因で捕まっていた。 これをきいたリュウは、ホメロがもっていた性別転換の薬を飲み、女性になった上で警備兵を誘惑して魔術師とともに脱走した後、魔術師に『テクスフォルト王はリュウを処刑した』という暗示をテクスフォルト王にかけさせた。 これで障害は去ったかに思われたが、今度は場内を騒がせたということでリュウとアルエは引き裂かれてしまう。 その際にアルエが残した 「ポルカ村で待ってて」 の言葉を信じ、リュウはポルカ村でアルエが来るのをひたすら待った。 −−−そして月日は流れ、冬になったある日。 王にポルカ村へ移住することを説き伏せたアルエがポルカ村にやってきて大団円。
こんな感じのシナリオ。
もっと少ない行でまとめるつもりだったけど長くなってしまった。
身分を超越した愛って感じでよかったのではなかろうか。
王に催眠をかけるってところはコードギアスかよ!とも思ってしまった。
アルエが自分の裸を見られたときに、自分の胸を
「これは大胸筋だ!」
って言った所は不覚にも笑ってしまった。
ちょっとそれは無理があるだろう。
*1:かし:身分の高い人が身分の低い人に物を与えること