Princess Frontier その5

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ミントをクリア。
以下シナリオばれ。

ポルカ村に皇女様が逗留しているといううわさを聞きつけ、王都からの行商人のミントはポルカ村にやってきた。
 ミントはリュウに、経理のいなかった国境警備隊の経理を任せられる。
 しばらく暮らすうち、ミントはリュウがアルエのことを好きなんだと思い込むようになる。
 リュウとアルエをくっつければ王国にコネができ、自分の商売にもいいことが起きるのではないかと思い、ミントはアルエとリュウをくっつけようとする。
 しかし、くっつけようとすればするほど自分の胸が痛むようになり、この感情に戸惑い始めたミントは、書置き1枚残してポルカ村を去っていく。
 一方、書置き一枚で村を去られたことにひどくショックを受けたリュウは、王都に戻るアルエの護衛という名目でロコナ、レキ、ホメロ、ジン、ヨーヨードと一緒にミントを追って王都までやってくる。
 ミントは、リュウを見つけると避けるように逃げ出すが、レキからリュウへの恋心を見抜かれるとリュウと和解。以後、リュウと付き合うようになる。
 やがて、リュウたちとポルカ村でアルエをドラゴンから救ったことがアルエの父のテクスフォルト王の耳に入る。
 するとその褒章として、ミントは王に認められた人しか取り扱いの許されない岩塩を取り扱うことを許可される。
 岩塩を取り扱うギルド*1に挨拶しに行くミント。
 しかしギルドメンバーはミントが入ることで自分の分け前が減ることになり、これを良しとしなかった。
 ギルドはポルカ村を巻き込みミントを罠に嵌めようとする。
 事情が読み込めず、一度は憲兵に捕まるミントだが、自分の全財産をなげうって逆にギルドを嵌め、出世払いで買い付けた岩塩を元手に大成して大団円。

というような感じのお話。
商人という設定上、商売に絡む話がメインだったけど、ある意味スカッとしたかな。

これでコンプリートしたわけだけど、欠点が思いのほか見当たらない珍しいゲームだった
途中でめんどくさくなることもなく、すべてのキャラの話を飽きずに進められた。
アルエの話が一番好きかな。
脇役も空気って感じじゃなくて、いい感じにキャラ立ってると思う。
happy endとnormal endでvocalの有無で楽曲に違いを出してるのも高評価だった。
共通部分が若干長めなのは、早くキャラ別の話が読みたい!って人には不向きかもしれないけど、それ関係なくほのぼのとした日常を楽しみたいって人にはお勧めできるかな。
次の作品も多分買うだろうね。

*1:組合みたいなもの