ティンクル☆くるせいだーす その5

ティンクル☆くるせいだーす 初回限定版

ロロット・ローゼンクロイツをクリア。
話の内容としては、ロロット自身にかかわるものではなく、大部分がアゼルに関しての話だった。

好奇心旺盛なロロットは、人間界にあこがれて展開からやってきた天使。
人間界のことなら何でも気になってしょうがないロロットは、やがてやってきた転校生のアゼルと打ち解けようとする。
アゼルは実は天使。アゼルにはリ・クリエの器として世界を再構成するという神様から受けた任務があり、他人との関わりを断っていた。
そのことを知ったロロットは人間界のすばらしさを何度も説得し、任務を放棄させることに成功する。
アゼルは経過を報告するために天界に帰るが、ロロットは心配になり一緒に帰ることに。
そして桜の咲く季節にロロットが戻ってきてEND。

という話の流れだった。
一度人間界を去ることを決心し、去り行く際に生徒会のメンバーに渡すマフラーのシーンにぐっと来てしまった。
シンのだけは長さが違うのである。
それはいつかシンとロロットの二人でまけるようにというロロットの意思の現れであり、絶対に戻ってくるという意思の表れであったから。
実は天界から人間界に行くことは禁忌であり、また再び戻れるという保証は無かったのだ。
そういう裏事情もあってじーんとしてしまった。
でも、ここら辺まではよかったんだけど、その後にロロットだけ舞い戻ってアゼルは結局どうなったんだという疑問点がまったく説明されなかったのは残念。
お咎めなしだったのかな？
それともアゼルルートで明かされるんだろうか。