Final Fantasy XII サブイベント編その5 ギルガメッシュ
召喚獣も12体そろったことだし、モブリストでも消化するかということで、真っ先に目に付いたのは【40.ビッグブリッヂの死闘】というもの。
これはレダスがゲストになったあたりから、王都ラバナスタのセントリオにいるモンブランから受けられた。
使うマップが第11鉱区のカギと第3鉱区の鍵を使って進入するエリアなので、【38.異常発生アントリオン】をクリアしている必要があると思われる。
謎の男が出会う冒険者から武器を剥いでいるので止めてほしいという依頼。
モブリストの名前からしてひょっとしてひょっとするか?と思っていたが、期待通りギルガメッシュだった。腕が6本あるあのお方である。エンドロールに名前はあるものの、会えずにいたので気になっていた。しかもBGMはあれである。
はてなのキーワードを見てもらえればわかると思うが、FF5当時、ギルガメッシュはかなり個性が強かった。
今回もそれにたがわず、登場したときの台詞が確か
「ここであったが100年目〜」
だっただろうか。思わず笑ってしまった。
合計して2回闘うことになるが、1回目はほぼ楽勝なペース。倒しきったと思ったら付近の端に飛び移って逃げていった。
FF5でそうであったように、今回でも源氏グッズを持っていた。
2本目の剣を突き出すシーンの後に源氏の盾、3本目の剣を突き出すシーンの後に源氏の小手を盗むことができた。おそらくここで逃したら取れないんだろうと思われる。
2回目、魔石鉱の最深部に入るとまた登場し、
「さっきのはほんの小手調べだ。
本当の戦いはこれから始まるのだ〜
というわけで武器は貰っていくぞ〜」
とか言いながら攻撃してきた。
- レベル2睡眠
- 行けエンキドゥ!
- 今だエンキドゥ!
- レベル3ドンアク
- レベル4ブレイク
- ヒットジエンド
- 完全防御
- 蹴り
- 絶対防御
- 王者の剣
これだけの技を使いこなしてくる。青い鱗状の剣をかざしたときから使ってくるヒットジエンド(これも専用の台詞がある)は、バブルチェーンを装備していても運が悪いと死んでしまうぐらいの破壊力だった。
太陽の柄の形をした剣をかざすと、源氏の兜が盗めた。
その次に流れたのは
「これぞ!伝説の剣よ!」
と、ロトの剣っぽい剣(というかそのまま)を見せびらかすシーン。
このシーンの後には源氏の鎧が盗めた。
ロトの剣と言えば、ドラゴンクエストに出てくる剣だよなあ。仮にも合併する前はライバル会社だったのにとか思いつつ攻撃すること数分、何とか倒すことができたが、今度はロトの剣を残してまたこそこそと逃げていった。
その剣を調べると、
返事がない。ただの伝説の剣のようだ。
って、ドラゴンクエストの死体調べたときのメッセージにそっくりじゃないか。これは狙ってるな。
取れるアイテムは!!のアイコンが出るのだが、これは虫眼鏡のアイコン。取得することはできないようだ。ほしかったんだけどなあ。
戦った部屋を出ようとすると、またこそこそとギルガメッシュが現れて、ロトの剣を持っていってしまった。抜け目の無い奴だ。
惜しむらくはシナリオに絡まないで出てきたところだ。シナリオに絡んで来る登場だったら、もっと多くの人に知ってもらえただろうに惜しまれる。